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12月の東北、被災地に行って来た時のこと

12月の頭に、大船渡、陸前高田、気仙沼に行ってきました。

帰ってきてからもずっと報告するタイミングがなくて、
そのまんま年を越してしまいました(^ ^;)

それでも、たとえ遅くなってしまったとしても、
とにかく「伝える」ことは、現地に足を踏み入れることができた私のせめてもの役割だと思うので、
遅ればせながら備忘録も兼ねて報告します。

現地で撮ってきた写真は、こちらにupしましたのでご覧ください(Facebookの写真ページにリンクしています)。
写真には注釈もつけてあります。

被災現場は、震災直後に比べればもちろん、ものすごく片付いてるはずなのですが、
ひととおり落ち着いた今となっては、
とりあえず道路が開通して、
建物のまわりで雨ざらしになってた瓦礫がひとところに集められて、
足の踏み場もなかった現場が足の踏み場しか残ってない広大な更地になって、、、
今は、ただ見渡すかぎり一面に広がった更地に、
破壊されたまま手つかずの廃墟となった建物と、
集められたまま行き場のない巨大な瓦礫の山があちこちに。
ここから先、どうしたものか、どこから手をつけたらいいのか、、、
そんな雰囲気でした。

街のところどころでは、
被災した店舗を集めた、仮設の商店街や、飲屋街(屋台村)がオープンしていて、
そのまわりだけは、少し活気がありましたが。。。

(被災地の範囲が)あまりに広くて、そして関わってる人が多すぎて、
利権の問題やら、価値観の相違やら、自治体の体質やら、、、それこそいろいろあって、
「一口に『復興』って言っても、現実にはなかなか進まないのよ」
これは、現地で話してくださった方の言葉です。

一方、助かった方達は、避難所から仮設住宅などそれぞれの場所に移って、
次の生活のための基盤づくりをはじめているところでした。

被災地には、毎回行く度に、はっとすることがあります。
自分の想像力のなさをつくづく感じます。
そもそも、人の気持ちを想像できるなんて思うことが、違うんでしょうね。
私には、想像できない、わからない、だけど思いやることはできると思うから、そうしよう。
そう考えるようになりました。

何が正解かわからないし、
メディアでは報道されないこと、いろいろあるし。。。



今回の私の被災地行きのメインの目的は、仮設住宅の方々と「一緒に歌う」ボランティアでした。
時々、演奏のお仕事をいただいている、
ゴスペル・シンガー、GONZAさんの生徒さん達と一緒に、
大船渡の仮設住宅で、一緒に歌ってきました。

GONZAさんは、震災後、
この仮設住宅の方達で結成されたクワイヤー(聖歌隊)を神奈川から時々通って指導してこられた方。
私は、その信頼関係のおすそ分けをいただきました。

音楽って、聴くのも楽しいけれど、自分で演奏すればもっと楽しい。
本当にそうなんですよね。
ゴスペルは、元々アフリカから新大陸へ奴隷として連れてこられた人達の苦しみから産まれた歌。
それを、今、被災してつらい思いをされてる方達が歌うことにどれだけの意味があるのか、
正直私には想像つかないです。
ゴスペルはキリスト教の歌ですが、ここでは宗教も関係ない。
ただ、思いっきり大きな声を出して、一生懸命覚えて、練習して、っていうのは、
きっと明日への張り合いになるかな、、、そんなことを思いました。

この、大船渡のクワイヤーの方達、
クリスマスに気仙沼の復興商店街オープニングイベントで、
「ゴンザ&フレンズ」として舞台に立って歌ったのでした。



以前、被災地のお祭りでちょこっと演奏したことあるのですが、
有名な売れっ子ミュージシャンならいざ知らず、
「あんた誰?」みたいな私なんかは、
壇上で演奏するよりも被災者の方達と一緒に歌って音楽を一緒に楽む方が、
実は被災者の方々にとってはお役に立つことなのかもしれないなって思ってしまいました。
いずれにしてもボランティアは自己満足だと私は思ってるので、
結局はこの自分が元気をいただいて、感謝して帰ってくることに変わりないんですけど。。。

次は、いつ行けるかわかりませんが、長いみちのり、
今年も変わらず気にしていたいと思います。


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プロフィール

多歌子

Author:多歌子
(takako)
無国籍雑食民族系うたうたい。うたつくり。ヴォイス・トレーナー。
バックパックを背に、地球の上をほっつき歩き回り、インド、チベット、アフリカ、中南米、日本(奄美、沖縄、北海道etc.)等で、歌声や楽器という共通の言葉を通して、各地の人達と、交流を重ねる。インド、ダラムサラでのサロン・コンサートや、西チベット、カイラスでの音楽セッションなど各地で参加。西アフリカ、ガーナでは、民族楽器を学ぶ傍ら現地ミュージシャンのステージに立つ。
Popでエスニックな地球の音世界を追いかけ、民族楽器やダンス等との即興コラボレーションも行う。
一番好きな楽器は人間の声。
お絵描き&ビター・チョコレート大好き♪

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齋藤美樹個展でのLivePainting(音楽を担当)、編集版

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